「講座ロス」になっていない?試験までの3ヶ月スケジュール管理術をベテランが伝授

キャリアコンサルタント養成講座を修了し、「さあ、これから!」と意気込んでいたはずなのに、なぜか手がつかない。

そんな状態になっていませんか?

養成講座という「強制的な学習環境」がなくなった途端、モチベーションが急降下してしまう現象、それが「講座ロス」です。

しかし、試験日は刻一刻と近づいてきます。

「何から手を付ければいいか分からないまま、時間だけが過ぎてしまっている……」

そんな焦りを感じているあなたのために、「合格を確実にする3ヶ月間のスケジュール管理術」を徹底解説します。

なぜ「講座ロス」が不合格への第一歩なのか

養成講座の期間中は、毎週のように仲間と会い、講師からフィードバックをもらうという「受動的でも進める環境」がありました。

慶史
私自身、仲間の存在はかなり大きかったのを覚えています。

しかし、修了後は「完全な自律走行」が求められます。

ここで立ち止まってしまうと、以下のようなリスクが発生します。

  • 実技スキルの後退: せっかく身につけた傾聴の感覚が、2週間練習しないだけで驚くほど鈍ります。

  • 学科知識の忘却: 講座で学んだ理論家の名前や法律の知識は、使わなければ脳から消えていきます。

  • 直前期のパニック: 試験1ヶ月前になって慌てて詰め込もうとし、精神的に追い詰められてパフォーマンスが低下します。

 

この「空白期間」を作らないための、具体的な3ヶ月プランを見ていきましょう。

慶史
今回は、養成講習が終わってから試験まで3ヶ月の期間があることを想定しています。

2. 【1ヶ月目:土台構築期】「習慣化」と「自己分析」

養成講座修了直後は「ちょっとゆっくりしよう」なんて考えてしまいますよね。

ただ、先ほど申し上げた通り、ここで何もしないと、養成講座で学習した内容を忘れてしまう可能性が高まります。

ゆっくりしたい気持ちをグッと我慢して、学習のルーティン化」「自分の現在地の把握」に全力を注ぎましょう。

学科:スキマ時間をすべて学習に充てる

この時期はとにかく習慣化が重要です。

ですので、「机に座って勉強する」必要ありません。

日常生活の中に学習を組み込みます。

具体的な対策は以下のとおりです。

  • 一問一答アプリ: 通勤・通学、昼休み、レジの待ち時間など、5分あれば必ず3問解く。

  • 音声学習: 家事や移動中にキャリア理論の解説をYouTubeなどを利用して聴く。「耳」から入れることで記憶の定着を助けます。

実技:自分のロープレを客観視する

量をこなすことはもちろん大切です。

とはいえ、ただ練習回数をこなすのでは上達しません。

ここで大切になってくることは「逐語録(ちくごろく)」を作成しみてることです。

自分の発話をすべて文字に起こすと、「えー」「あのー」といった口癖や、クライエントの言葉を遮っている瞬間が残酷なほど明確になります。

正直、自分のダメな部分を目の当たりにするのは精神的に大きなダメージがあるでしょう。

しかし、この「痛みを伴う気づき」が、劇的な成長を生みます。

 【2ヶ月目:アウトプット強化期】「アウェイ」での実践

自身の弱点を発見し、習慣化ができたあとは、「どんなクライエントが来ても動じない力」を養います。

具体的に解説していきます。

実技:仲良しグループを卒業する

養成講座の仲間同士でロープレをおこなう機会も大切な時間ではありますが、やはりプロの視点がなければ、そのロープレが本当に良いものなのかどうか検討がつきません。

ですので、この時期は外部の勉強会や、有資格者が主宰する練習会に積極的に参加しましょう。

慶史
今は無料のものでも、毎日のようにロープレ会が実施されています。自身が参加しやすい日時でおこなわれているものから、参加してみてください。
  • 初対面の人とロープレを行う: 相手の「癖」が分からない状態で、どう関係構築するかを訓練します。
  • 異なるフィードバックを咀嚼する: 複数の視点をもらうことで、自分の「一貫した課題」が見えてきます。

論述:時間を測って「型」を固める

論述試験は、時間が非常にタイトです。

ですので、「何を書くか」に迷っている暇はありません。

となると、事前にある程度自分なりの型を作っておく必要があります。

もちろん、第29回JCDAの試験のように、出題傾向が変わる可能性もあります。

ただ、基本的にはキャリアコンサルタントとしてのクライアントとの関わり方を問われる試験ですので、型が全く使えないというケースはないでしょう。

しっかりと自分なりの型を作り、覚えるまで練習していきましょう。

  • 過去3年分の問題を繰り返し解き、自分なりの「解答構成案」をテンプレート化します。

  • (JCDAの場合)「指定語句」を自然に使いこなせるよう、文章の構成パターンを手に覚え込ませます。

 

【3ヶ月目:最終調整期】「シミュレーション」と「体調管理」

試験1ヶ月前は、新しい知識を増やすことよりも、「持っている力を100%出すための準備」にシフトします。

学科:統計・法律の最新情報をチェック

労働経済白書や最新の法律改正など、「数字」や「制度」の最終確認を行います。

ここは直前の暗記が最も効果を発揮する分野です。

全体:本番と同じスケジュールで動く

  • 日曜日の午前中に学科の過去問を解き、午後に論述を解く、という「本番のタイムスケジュール」を自宅で再現します。

  • 脳と体を「試験当日のリズム」に慣らしておくことで、当日の緊張を最小限に抑えられます。

 

慶史
過去問は全て解き終わっている場合は、2級技能士の過去問でも問題ありません。論述については、なるべく1年分は直前の練習用として残しておくと良いでしょう。

 

アドバイス:スケジュールは「修正」するためにある

完璧なスケジュールを立てても、仕事や体調の影響で計画通りにいかないことは必ずあります。

大切なのは、「計画通りにいかなかったときに、自分を責めないこと」です。

1日できなかったら、翌日に少し調整する。あるいは「今週は忙しいから実技はお休みして、学科のアプリだけやる」と割り切る。

こうした「自分自身のキャリアコンサルティング(セルフケア)」ができる人こそが、難関と言われる実技試験のプレッシャーに打ち勝つことができます。

 

おわりに:1月中旬から始める「戦略的学習」のススメ

「スケジュールは立てたけど、本当にこの内容で合格できるのか不安……」

「自分の弱点がどこにあるのか、客観的に教えてほしい」

そんな不安を抱えている方のために、「無料オンライン学習戦略相談会」をおこなっております。

ベテランの視点から、あなたの現在の学習状況をヒアリングし、あなた専用の「合格ロードマップ」を一緒に作成します。

【無料】合格への最短ロードマップ作成相談会

  • 形式: Google Meet によるオンライン個別面談(約30分)

  • 費用: 無料

  • 内容: 個別の課題分析、学習スケジュールの最適化、モチベーション維持のコツなど

お申し込み方法

現在は本格始動前の先行受付として、X(旧Twitter)のDMにて承っています。

  1. 私のXアカウント(@yoshi_consulta)をフォロー。

  2. DMにて「無料相談希望」とメッセージをお送りください。

  3. 折り返し、1月中旬以降の日程調整のご連絡を差し上げます。

「講座ロス」を一人で乗り越えるのは大変です。プロの伴走を得て、最短ルートで合格への道を駆け抜けましょう!

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