TOEICの点数を100点伸ばすのにどれくらいの学習時間が必要?

学生だけではなく、社会人であっても、TOEICで高得点を目指している人は、多いと思います。

とはいえ、具体的にどれくらい勉強すれば、得点がとれるようになるのか分からないと、目標が漠然としてしまうため、力が入らないですよね。

今回は、得点別で、TOEICの点数を100点あげるために必要な学習時間について、解説していきます。

英語をマスターするための標準学習時間

TOEICの勉強時間について、解説する前に、そもそも英語を習得するのために必要な学習時間をご存じでしょうか？

これについて、アメリカ国務省の付属機関で外国語研修を行っている Foreign Service Instituteが、1973年にこんな研究結果を発表しています。

アメリカ人が外国語習得に必要な時間英語と似ている言語

正確には、アメリカ人が日本語を取得するのに必要な時間ですが、逆で考えてもほぼ同じと考えて、問題ありません。

中学校での学習は3年間で600時間程度となりますので、必要な学習時間の4分の1程度しか学習ができていない、ということになります。

高校や大学の授業を合計しても、2400時間にはならないので、学校の授業だけで英語をマスターすることは、基本的に難しい、ということがわかります。

この事実は、以前から分かっていたことですが、小学校に学習時間が追加されたのは、つい最近です。日本の教育には、このように弱点が多いのが現実です。

TOEICを100点伸ばすために必要な学習時間

ではこれを踏まえて、TOEICで点数を伸ばすための学習時間を、確認していきましょう。

TOEICの、大学に入学した直後の平均点は400点程度と、言われています。

そこから900点代にするために、1100時間～1300時間の学習時間が必要です。

具体的に点数を伸ばすために必要な学習時間は、次の表の通りです。

TOEIC スコアと学習時間

引用：オックスフォード大学出版

例えば、現在の点数が400点であるならば、500点にするためには250時間の学習が必要になる、ということです。

点数が高くなればなるほど、学習時間も多く必要であることが分かります。

現状の学力にもよりますが、最終的に900点以上のスコアを目指すのであれば、1000時間以上の学習時間が必要であることは、間違いないでしょう。

EEvideoで無理なく学習をスタートしよう

結論として、TOEICの点数を伸ばすためには、相当な学習時間が必要ということです。

ただ、社会人であれば、それだけの学習時間を確保するのは、なかなか難しいと思います。

ですので、勉強はなるべく効率的におこないたいですよね。

具体的に、どのような学習法が効果があるのか、アンケート結果があります。

引用：リクルートマネジメントソリューションズ組織行動研究所

やはり1番効果的な学習は、実践となります。

実際に海外に行ったり、英会話スクールなどに通ったりすることで、たしかな英語力をつけることができます。

とはいえ、社会人で海外に行くのは難しいですし、英会話スクールに通う時間がない人もいると思います。

そこで注目したいのが、多聴や映画・ドラマ・ニュースなどの視聴です。

こういったものを見たり聞いたりするだけでも、十分な効果を実感している人が、非常に多いのです。

こういった学習は、自分のすきなものから始めることができるので、スタートしやすく、継続しやすい、という声もあります。

 

 

実際、今ではそういったもので、気軽に学習できるアプリが増えています。

下記の表に、実際にあるアプリを、まとめています。

	EEvideo	超字幕	EnglishCentral	VoiceTube	Digitalcast	TED AudioBooks
利用動画	ニュース,映画 アニメ	映画，ドラマ	スピーチの一部 等	YouTubeの一部	TEDスピーチ	TEDスピーチ,洋曲
動画の長さ	数分～２時間	１～２時間	１分程度	数分が中心	数分～20分	数分～20分
レベル	初級～上級	上級	初～上級	初～上級	中～上級	中～上級
動画上の字幕	◯	✖（動画外）	✖（動画外）	✖（動画外）	◯	✖（動画外）
再生速度変更	◯	◯	✖	◯	◯	✖
全画面表示	◯	✖	✖	△（字幕なし）	✖	△（字幕なし）
日本語訳	◯（文節ごと）	◯	△（一部）	△（一部）	◯	△（一部）
文構造	◯	✖	✖	✖	◯	✖
ルビ訳	◯	✖	✖	✖	✖	✖
料金	無料 （有料プラン有）	１本3490円 ※ダウンロード	無料 （有料プラン有）	無料	無料	無料
PC,スマホ対応	◯	Android非対応	◯	◯	PC非対応 Android非対応	スマホアプリ 非対応

 

その中でも特に注目したいのが、EEvideです。

 

上記の動画はサンプルなのでできませんが、ルビ訳はユーザーのレベルに合わせて表示ができます。

文構造を非表示にすることも可能です。そのため同じ動画でも、英語が得意な人はルビ訳を少なくしたり、苦手な人は多くすることも可能です。

 

また、同じ動画を１回目は文構造を表示し、2回目は文構造を非表示にするなど、その都度工夫することも可能です。

実際、多読多聴学習の重要性は古くから強調されています。しかし、学習が単調になりがちで、意味が分かる単語だけつないで理解したつもりになるなどのデメリットもあり、学校教育では避けられているのが現状です。

EEvideoはこれだけの機能がついて、30日1,000円で利用が可能です。

また、一部動画を無料で試すことも可能ですので、まずは一度試してみてください。

EEvideoを利用する

まとめ