学習塾に通っている方であれば、誰しも必ず経験しなければならないのが、“塾を辞めること”です。
その際、
「そもそも学習塾ってどうやって辞めるの?」
「辞める際には、親の挨拶が必要?」
と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、学習塾を辞める方法と、親の挨拶が必要かどうかについて、解説していきます。
学習塾を辞める方法は?
入塾の際は、その塾の責任者の方が、親身になって手続き方法を教えてくれると思うのですが、辞める方法について丁寧に教えてくれる塾は少ないでしょう。
しかし結論を言うと、塾を辞める方法は、入塾する際に必ず確認するのが正解です。
たしかに、いきなり辞める方法を聞くのは気が引けますよね。
しかし、冒頭でお伝えした通り、塾を辞める日はどんな子でも必ずきます。
いつか必ず来ることであれば、最初が一番確認しやすいです。
とはいえ、この記事を読んでいる方は、既に塾を辞めたいと思っている方がほとんどなので、今さら最初に聞けと言われても困っちゃいますよね。
ここで、一般的な学習塾の辞め方を紹介していきます。
手順は以下の通りです。
・通塾中の学習塾に電話などで退塾の意志を伝える
・退塾の手続きをとるために来塾する(印鑑を持参した方が良い)
・所定の手続きをとり、正式な退塾日を確認する(月単位の場合が多い)
ほとんどの学習塾が上記の手順をとれば、辞めることができます。
決して難しい手続きはないので、ご安心ください。
学習塾はいつでも辞められる
学習塾の中には、「契約上、2ヶ月は辞められません」などと説明される場合があります。
規約などにそう書いてあると、その通りなのだと思ってしまうと思いますが、実はその規則に法的拘束力はありません。
ですので、辞めたいタイミングでいつでも辞めることが可能です。
なお、3ヶ月分以上の月謝をまとめて請求することは、法律上禁止となっていますので、万が一退塾を伝えた後に、3ヶ月以上の通塾を求められた場合には、すぐに拒否しましょう。
万が一、要求に応じてもらえない場合には、国民生活センターに相談してみてください。
学習塾を辞める際親の挨拶は必要?
たしかに、多かれ少なかれお世話になった先生がいれば、挨拶に行った方がいいのかなと考えてしまいますよね。
結論から言えば、挨拶は
です。
もちろん、「挨拶に行かないと、私の気が済まない!」と思うのであれば、行くこと自体は全然問題ありませんが、塾側としては、挨拶に来ないことの方が普通だと思っています。
ただし、次の場合には簡単で結構ですので、挨拶に行かれても良いと思います。
・志望校への合格を伴って退塾する場合
・引っ越しなど家庭の事情でやむなく退塾する場合
・ご兄弟も今後通塾させる場合がある場合
塾の先生が最も気にしているのは、面倒を見た生徒の合格状況だと思います。
ですので、受験の結果を伝えに行くというのは、学習塾に対していの最低限の礼儀になります。
また、今後ご兄弟を通塾させる予定がある場合には、やはり挨拶はしておいた方が、次に通わせるときにスムーズに、ことが進むのではないかと思います。
いずれにせよ、挨拶が絶対に必要ということはありません。
ただし、成績が上がらないからなど、ネガティブな退塾でないのであれば、一言挨拶に行っておくだけで、気持ちよく塾を辞められると思っておいてください。
学習塾を辞めるのが面倒な場合
ここまで、学習塾を辞める方法について解説していきました。
学習塾は所定の手続きを踏めば、どんなタイミングでも辞められることが、お分かりいただけたのでは、ないでしょうか。
しかし、中には
「また別の塾に通って辞める手続きするのは嫌だな」
「インターネットで辞める方法はないの?」
といった風に感じた人もいるでしょう。
しかし残念ながら、現状インターネットで退塾の手続きが可能な塾はほぼないでしょう。
そこで、検討したいのが、“スタサプ”の利用です。
スタサプはスマホ1台あれば、いつでもどこでも一流講師の授業が受講できるまさに“神アプリ”です。
そしてこのスタサプは、全ての契約がオンライン上で完結できるため、始めることも辞めることも、スマホ1台で簡単にできます。
ただし、半年や1年契約の場合の方が、年間で1万円以上の割引が適用されるため、基本は長期契約の方が良いでしょう。
たしかに長期契約をしてしまうと、合わなかった場合に困ってしまいますよね。
しかし、ご安心ください。
スタサプは、14日間無料で試すことが可能です。
まずは登録して、2週間試す。
そして問題なければ1年(または半年)で契約するのが一番お得にスタサプを利用することができます。
塾を辞める手続きが面倒と思うのであれば、スタサプの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、学習塾を辞める方法と、挨拶が必要かどうかについて、解説していきました。
もう一度整理すると、
・学習塾は、所定の手続きをしっかりいつでも辞めることができる
・学習塾を辞める際の、親の挨拶は特に必要ない
・スタサプであれば、面倒な手続きなしでいつでも辞めることができる
となります。
学習塾を辞めることは決して難しいことではありません。
遠慮はせずに、その時がきたら、今回紹介した通りに退塾の手続きを進めてください。