2023年7月6日、株式会社StuDeeplより、ただよびのサービス終了のお知らせがありました。
引用元:ただよびHP
この発表に驚きの声が出るのかと思いきや、ただよびに関わっていた方からは、当然の結果として捉えている方が多く、YouTubeにて、暴露動画が次々とアップされる事態となっています。
一体ただよび内でどのようなことが起こり、今回の倒産に至ったのでしょうか。
そして、ここまで投稿され続けた動画がどうなってしまのうでしょうか。
今回はただよびサービス終了の経緯、今後のただよび動画がどうなるのかについて、解説していきます。
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ただよび倒産の理由は?諸悪の根源は○○
そもそも、今回どうして、ただよびのサービスが終了するような事態になってしまったのでしょうか。
結論として、諸悪の根源は、株式会社StuDeepl(元株式会社レッドクイーン)の元社長慶長聖人氏です。
ただよびは教育格差を是正したいと考える吉野敬介先生と地域による情報格差を少しでも無くしたいと考えたもりてつこと、森田鉄也先生が2020年4月にはじめたオンライン予備校です。
たしかに、元々ゲームの運営会社である株式会社レッドクイーン(現株式会社StuDeepl)がなぜただよびの運営をするようになったのかは疑問に感じるところだと思います。
結論としては、ただよびの初期メンバーである吉野敬介先生と慶長聖人氏には以前から交流があったからです。
当時の株式会社レッドクイーン(現株式会社StuDeepl)はAKBグループを利用したゲーム関連の事業が好調なこともあり、投資家からも注目を集めていました。
つまり、新しい事業を始めるのにしても、十分な資金を集めることができたため、スムーズに事業を進めることができたのでしょう。
ただよび設立までの流れに関しては、特に問題はないと言えます。
しかし、問題はここからです。
株式会社レッドクイーン(現株式会社StuDeepl)は、一言で言えば、家族経営の会社でした。
しかも、当時社長であった慶長聖人氏は口が非常に回る方であり、言葉巧みに投資家に株を買わせ、資本金集めを行なっていました。
そして、慶長聖人氏は、その集めた資金を事業に使うのではなく、自分のために使っていた可能性が高いと言われています。
それだけでも卑劣な行動だと思いますが、慶長聖人氏は経営においてもありえないことをします。
具体的には、講師との契約書の細工です。
株式会社レッドクイーン(現株式会社StuDeepl)は、さまざまな講師と契約をしていますが、その内容が非常に巧みに作られていました。
細かい説明はここでは省きますが、簡単に言えば、どんなに努力しても収入が期待できない契約をさせていたと言うことです。
もちろん、ただよびに集まった先生が、報酬だけを目的にしているとは考えられません。
とはいえ、先生たちも人間ですから、無給でいつまでも働ける訳はありません。
結果として、最初は頑張っていた先生たちが、やる気をなくしていき、やがて離れていくという流れになってしまった可能性が高いでしょう。
慶長聖人氏は最終的に、大病を理由に会社経営から身を引きました。
これに関しても本当に大病なのかどうかは分かりませんが、おそらく経営がうまくいかないことがわかり、逃亡した可能性が高いでしょう。
いずれにせよ、これらの理由で株式会社レッドクイーン(現株式会社StuDeepl)は、倒産を迎えたと言えます。
ただよび倒産の理由は社長だけなの?
ここまでご覧いただいて、慶長聖人氏が諸悪の根源であることは十分ご理解いただけたと思います。
では、それ以外の先生方には責任はないのかと言われたら、そんなことはありません。
ただよびに所属していた講師の中にも、倒産の理由を作った人は何人かいます。
ここからは筆者の推測となりますが、その原因を作った可能性が高い2名の名を挙げておきます。
それは、
①出口汪先生
②永島豪先生
です。
出口汪先生に関しては、最初はただよびの顧問として就任し、授業動画については一切出さないという話をしていました。
しかし、蓋を開けてみれば、小論文の授業動画を出すところから始まり、最終的には宗先生の代わりに現代文の授業まで出すようになりました。
つまり、最初に言っていたことがどんどん変わっていったのです。
また、出口汪先生が経営している、水王舎と提携して、ただよび関連の参考書を続々とリリースしていくと話も以前ありました。
しかし、これに関しても最初に寺島よしき先生と出口汪先生本人の参考書が発売されただけで、その後一切発売されることはありませんでした。
これらのことから出口汪先生もただよびが倒産するきっかけを作った一人である可能性は高いと考えることができます。
・出口汪先生が幼児教育に力をいれるようになったきっかけ ・出口汪先生オススメの参考書 ・出口汪先生のYouTubeチャンネルについて 代々木ゼミナールや東進ハイスクールにて、現代文の講師とし[…]
また、永島豪先生に関しては、会社と揉めてただよびを辞職していますが、彼のその行動も会社経営を傾かせた可能性があると言われています。
もちろん、辞職しただけで会社の経営を傾かせるようなことはありません。
問題はその理由です。
どうも、永島豪先生は仕事に関して、必要以上に求められたことに対して納得ができなかったようです。
結果として、その行動がもりてつ先生などの首をしめることになったようです。
それ以外にも、ただよびを倒産させるきっかけを作った講師がいる可能性はありますが、ここではその可能性が高い講師を予測するまでにとどめておきます。
ただよび倒産後の動画はどうなるの?
ただよびを利用していた人にとっては、会社の倒産以上に気になるのは、今まで作られてきた動画の行方なのではないかと思います。
ただよび倒産したのか
寺島よしき先生の授業動画は残しておいて欲しい
— Jif (@Jeef430) July 6, 2023
結論として、動画がどうなるのかは
会社が潰れてしまった以上、その動画の使用権は現在誰の手にもない状況であり、その動画に手を出すことはできません。
一応、動画に関しては、森田鉄矢先生が手に入れる方法がないかを模索中です。
ただ、本来であれば倒産が決定する前に買い取ることで、動画を確実に残したかったようですが、それにも応じてもらえないまま、倒産してしまったため、どうなるかはわからないようです。
ただよび開設時から応援を続けてきた一人として、何らかの形で動画は残り続けて欲しいと願っていますが、こればかりは複雑な法律などがあるので、最終的にどうなるのかは分かりません。
今できることは、現在ただよびで勉強を続けている方は、動画が残っているうちに、動画を視聴するしかないです。
いつ消えるのか、筆者にも予想はできませんが、気になる動画がある方は、一刻も早く視聴を完了させることをオススメします。
まとめ
今回は、ただよびサービス終了の経緯、今後のただよび動画がどうなるのかについて、解説していきました。
もう一度まとめると、
・ただよび倒産の諸悪の根源は元社長だが、他にも原因となっている講師が何名かいる可能性がある。
・ただよび倒産後の動画が今後どうなるのかはわからない。気になる動画は一日も早く視聴するのが良い。
となります。
ただよびの倒産は本当に残念でなりませんが、教育業界の発展のため、何らかの形で再開してくれることを願いたいです。
また、教育業界がもっと先生たちにとって働きやすい環境になることを、併せて願います。