・朝倉吏先生の就任による吉野敬介先生の去就
・朝倉吏先生の基本情報
・朝倉吏先生のただよび授業について
2021年1月28日、ただよびから久しぶりに新任講師の発表がありました。
その名は、朝倉吏先生です。
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朝倉吏先生 加入決定✨✨授業は2月下旬~3月上旬配信開始予定です👍
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— ただよび (@tadayobi_jp) January 27, 2021
久しぶりの新講師発表に、喜びを感じる一方で、“古文”という担当科目に驚きを感じた人も多いのではないでしょうか。
果たして、吉野敬介先生の処遇はどうなるのか、そして朝倉吏先生はどのような講師なのか。
今回は、吉野敬介先生の去就と、朝倉吏先生の基本情報について解説していきます。
朝倉吏が古文講師就任で吉野敬介はただよびをやめる?
朝倉吏先生がただよびに就任するという事実を聞いて、多くのただよびファンの脳裏に浮かんだのは、
ではないでしょうか。
ただよびに朝倉先生追加って…。
ヘッドマスターさんはどうしたのやら…— ボルン (@borun_prsk) January 27, 2021
吉野敬介先生は、対談系の動画にもほとんど顔を出さなくなり、現状ただよびの動画へはほとんど出演していません。
元々、森田鉄矢先生との確執が噂されており、あまり良い話がない現状ですので、いよいよ辞任するのではと考えるのは、当然といえば当然なのかもしれません。
・もりてつ先生がただよびをやめた理由 ・もりてつ先生がやめた後のただよびについて ・もりてつ先生の基本プロフィール ※2023年7月6日にただよびの倒産が発表されました。 詳しくはこち[…]
ただ、現時点では吉野敬介先生の辞任については、考えなくても良さそうです。
それは、吉野敬介先生のブログ記事を読めば明らかです。
先ほど、知り合いの講師から連絡があり、「朝倉って先生が『ただよび』に入ったの知ってる?」って連絡がきました。知ってるに決…
吉野敬介先生の記事によれば、11月の中旬に面接をしており、その時点でほぼ採用が決まっていたとのこと。
そして、元々は漢文の講師を探していて、面接したことが語られています。
つまり、最初から自身の後釜を探す目的で面接をしたわけではない、ということです。
とはいえ、吉野敬介先生自身が、古文の授業をお願いしたことは事実であり、このことから自身が教壇する機会は減らそうと考えているようにも思えます。
そして、その考えは、事実ではないかと思います。
というのも、吉野敬介先生は年齢的にもいわゆるアラ還(60歳)に近づいており、いつまでも元気に登壇できる保証はありません。
・吉野敬介の病状について ・吉野敬介の実力について ・吉野敬介の現在について 吉野敬介先生といえば、代々木ゼミナールや東進ハイスクールにて、古文の講師として大活躍したことは、記憶に新しいと思[…]
となると、吉野敬介先生としてやりたいことは何か。
それは、後継者の育成です。
「俺の後を継いで、多くの生徒たちに古文の楽しさを伝えてくれる人材が必要だ。」
吉野敬介先生はこのように考え、今回朝倉吏先生に漢文だけではなく、古文の授業もお願いしたのではないかと思います。
今後の活躍が非常に楽しみですね。
朝倉吏先生ってどんな人?
ではここからは、朝倉吏先生がどんな先生なのかを、見ていきます。
基本情報は次の通りです。
名前 | 朝倉吏 |
出身地 | 神奈川県 |
出身大学 | 早稲田大学 |
勤務先 | 大学受験専門 ワークシップ |
座右の銘 | ムチャかもしれないけどムリじゃない |
まだまだ期待の若手という立ち位置にある先生ですので、あまり情報がありませんが、北区赤羽にある大学受験専門塾『ワークシップ』で古文・漢文の講師を務めています。
古文・漢文を教えているくらいだから、文学部などを志していたのかと思ってしまいますが、なんと元々は数学や理科の方が好きだったようです。
体育の先生を目指して高校へ進学するも、全国模試でワースト10という最悪の結果を残してしまい、そこから猛勉強。
そして勉強しているうちに、体育より数学の先生の方が良いと思い、数学の先生を目指しました。
しかし、学習を続けているうちに、数学の勉強につまずくようになり、先生になるのは厳しいと判断し、次は生物の先生を目指します。
ただ、生物という授業で避けて通れないのが、カエルなどの解剖ですよね。
朝倉吏先生は、資料集を見るだけで気持ち悪いと感じてしまい、これも無理だと判断。
最終的に落ち着いたのが、古文・漢文の先生だったのです。
なぜ古文・漢文なのか?
とはいえ、なぜ理系を目指していた朝倉吏先生が古文・漢文の先生を目指すようになったのか、不思議ですよね。
その理由は、
です。
その経緯を簡単にまとめると次の通りです。
・古文はもともと苦手だったが、古文文法を学んだときに、文章一つ一つの意味が、スーッと理解できる感覚に魅了され、そこから言語に興味を持つ
・言語を学ぶことが全ての教科が理解できるようになると感じ、現代文を含め国語の勉強を始める
・同じように古文・漢文が苦手な生徒に言語の楽しさを伝えられるように、教える人になった
つまり、古文・漢文に対する苦手意識があったからこそ、自分と同じような生徒を救いたいという思いが強くなり、古文・漢文の講師になったということです。
生徒の気持ちを理解してあげられる先生というのは、非常に人気が出やすいですので、朝倉吏先生も今後ただよびで、一気に人気を得るかもしれませんね。
寺島よしきの授業を受講していた
こちらは、少し余談になりますが、朝倉吏先生は、学生時代に同じくただよびの講師、寺島よしき先生の授業を受講していたようです。
・寺島よしき先生の基本プロフィール ・寺島よしき先生の評判 ・ただよびでどのような授業が公開されるのかについて 2020年10月27日に、ただよびに新しい英語の講師が加入することが発表されま[…]
寺島よしき先生の授業を受講した感想は、
こんな分かりやすい授業ができる先生がいるんだな
だったそうです。
科目は違いますが、指導を受けていた先生と同じ教壇に立つというのは、朝倉吏先生にとっては非常に嬉しいことでしょう。
この点からも、ただよびに、くるべくしてきた先生と言えるでしょう。
理系の味方?朝倉吏のただよびでの授業は?
最後に、朝倉吏先生の授業について、紹介していきます。
朝倉先生の授業は一言で言うと、
理論化された特徴的な授業
です。
どういうことか、もう少し具体的に説明すると、古文・漢文の授業をするのですが、その授業中に数学や英語などの知識を取り入れる授業を行うと言われています。
古文・漢文と言うと、どうしても昔の言葉ですから、勉強している生徒からすれば、「なんのために勉強するの?」と思ってしまいます。
その疑問を解消するために、朝倉吏先生は別教科の知識を取り入れ、現代でも古文・漢文の知識を利用することができることを、証明しているのではないかと思います。
この授業は、特に理系生徒に分かりやすいと評判になっているようで、結果的にセンター試験(現共通テスト)では、理系生の満点取得者が続出しているそうです。
ただよびで授業がスタートした際も、その融合授業をどのように披露してくれるのか、注目したいですね。
なお、実際の授業スタートは、2月下旬〜3月上旬の予定となっています。
おそらく、最初は漢文からのスタートになると思いますが、今から授業のスタートを楽しみに待ちましょう。
まとめ
今回は、吉野敬介先生の去就と、朝倉吏先生の基本情報について解説していきました。
もう一度整理すると、
・朝倉吏先生が加入しても、吉野敬介先生が辞任するわけではない
・朝倉吏先生は古文がもともと苦手だった
・朝倉吏先生の授業は理系の生徒からも評判である
となります。
若手のホープである、朝倉司先生。
これからスタートするただよびの授業に期待しましょう。