模試の成績落ちた……
勉強してるのに全然上がらない……必修どうすればとれるの
解けない自分にイライラする— 雨夜 (@1012hiilagi_r) December 19, 2019
受験勉強と定期テスト勉強の違いは?
【必見】受験に向けた正しい勉強法【完璧を求めない】
受験と定期テストの勉強の違いが分かったところで、受験に向けた正しい勉強法を、紹介します。
この記事は基本中学生向けに、執筆していますが、高校生であっても、実践していただける内容となっています。大学入試改革において、大学入試においても、学校での成績を見られるようになります。高校生であっても、定期テストの勉強法に悩んでいるのであれば[…]
受験勉強で使用するものは、次の3つです。
・受験用の参考書1冊
・模試の過去問や問題(受験したもの)
・過去問
それぞれ詳しく、解説していきます。
受験用の参考書1冊
あえて1冊と書かせていただきました。
受験勉強と言われたときに多くの人が勘違いするのが、参考書の冊数です。
次の2択のうち、成績が向上しやすい勉強法はどちらでしょうか?
A 参考書5冊を各教科1回ずつ解く
B 参考書1冊を各教科5回ずつ解く
多くの人が、“A”だと思っています。
しかし、答えは“B”です。
参考書は1冊やれば十分です。
正確に言えば、1冊を完璧にすることが大切なのです。
確実に解けるようになるまで、同じものを何度でも繰り返しましょう。
これが受験に合格するための一番の勉強法です。
模試の過去問や問題(受験したもの)
問題集は、その問題ができるのかどうかを確認するためのものですが、それだけでは、本番でどれくらい点数がとれるのかが分かりません。
そこで、今の実力を測るためのテストが、模試です。
模試を受けることで、今の実力を知ることができます。
ただし、ここでは模試の結果は関係ありません。
大事なのは、どの問題で間違えたのかを、確認することです。
その間違えた問題こそ、今後の成績を上げるためのキーポイントとなります。
できなかった問題の解法をしっかりと確認し、どうしても分からなければ学校や塾の先生に聞くようにしてください。
今では、多くの模試で、過去問が手に入るようになっていると思います。
そういった場合には、過去問も解くようにしてください。
過去問
入試に近づいてきたら、いよいよ過去問による対策となります。
過去問題演習では、次の2つを確認します。
・主題傾向
・時間配分
具体的な活用方法ですが、まずは受験する学校の過去問を用意し、時間を計って、実際の試験のように、問題を解きます。
その後、模試と同様に、解けなかった問題に関しては、解説などを読んで理解してください。
この流れを、3~5年分の過去問題で繰り返します。
これにより、時間配分と問題傾向が掴めます。
あとは解いた過去問を、何度も繰り返す演習することで知識を定着させるように、してください。
まとめ
今回は、受験に向けた模試や実力テストの勉強方法について、解説していきました。
もう一度整理すると、
・定期テストと受験(模試)は性質が全く異なるため、勉強の仕方も異なる。
・受験勉強は、参考書1冊・模試の解き直し・過去問で十分対策が可能。
となります。
正しい勉強法を身につけ、模試の成績向上につなげていってください。